抗菌薬インターネットブックへようこそ。
このページでは、抗菌薬インターネットブックの基本的な使用方法などについて説明します。 抗菌薬インターネットブックについてご不明の点があれば、以下をお読みください。
提供情報について
抗菌薬インターネットブックでは、以下の基準により情報を掲載しています。
- 抗菌薬は、現在使用されている主要なもののみにとどめました。
- 一般名は、簡略化のため、塩やエステル部分の名称は省略しました。
- 商品名は、経口剤、注射剤の主要なものにとどめました。
- 発売年は、最初に発売されたものの年号を記しました。
- 血中半減期は、次の基準で分類しました。
- 長い:
- 3時間以上
- 比較的長い:
- 2~3時間
- 中程度:
- 1~2時間
- 比較的短い:
- 20~60分
- 臓器移行性は、各抗菌薬を4群に分け、それぞれ下記の基準を設け、
その体液・臓器内濃度に基づき評価しました。
I群 ペニシリン、セフェム、オキサセフェム、カルバペネム、モノバクタム系の注射剤 - ◎:≧25μg/ml
- ○:25>~≧6
- △:6>~≧1
- x:1>
- -:データなし
II群 ペニシリン、セフェム、オキサセフェム、カルバペネム、モノバクタム系の経口剤と、 I群以外の系統の注射剤 - ◎:≧25μg/ml
- ○:25>~≧3
- △:3>~≧1
- x:1>
- -:データなし
III群 II群以外の経口剤 - ◎:≧10μg/ml
- ○:10>~≧1
- △:1>~≧0.5
- x:0.5>
- -:データなし
IV群 濃度不明の抗菌剤 - ◎:極めて良好
- ○:良好
- △:あまり良くない
- x:ほとんど移行なし
- ?:不明
抗菌薬インターネットブックで提供する情報には万全を期しておりますが、 内容に誤りがありましたら、メールにてご連絡くださいますようお願いいたします。 抗菌薬インターネットブックは各製剤最終データ更新日に基づき作成しており、 一部に承認外となる記載がありますのでご注意ください。